【S25最終510位/レート1863】ダイナ軸サイクル
チームID:0000 0001 RWGV JB
はじめまして。”すかい”と申します。
第七世代で一度引退し今年の9月に復帰したのですが、今シーズンで自分にしては良い結果を残せたと思うので昔からやってみたかった構築記事を書かせていただきます。
【構築経緯】
軸となる伝説ポケモンを決めるために色々なポケモンを使っていましたが、恥ずかしながらムゲンダイナ以外4桁順位にすら入れないという悲惨な状況だったのでムゲンダイナを採用しました。
ムゲンダイナの強みとしては
- 圧倒的な種族値、優秀なタイプと技が可能にするサイクル戦適性の高さと一般ポケモンに対するマジレス性能
- 非ダイマックスポケモンでありながらダイマックスポケモンに対して抗えるダイマックス砲の存在
- 様々な型があるため対処が困難
であるので、サイクル戦しか出来ない上、相手のダイマックスの処理に慣れていない僕にとっては相性が良かったです。
取り巻きについてですが、前述したようにダイナは一般ポケモンにはめっぽう強いので、メジャーな伝説ポケモンの対策枠かつダイナと相性が良くサイクル戦しやすいポケモンを採用しました(詳細な採用経緯は個体紹介の項で説明します)。
【個体紹介】
ムゲンダイナ@拘りスカーフ
229(108)-×-116(4)-211(212)-117(12)-172(172)
準速エースバーン抜き
どなたかの記事を参考にしたのですが忘れてしまいました申し訳ございません...
伝説枠。
前述したとおり圧倒的なスペックでサイクル戦の軸として活躍してくれました。本来、対面性能が非常に高いポケモンなので、僕が苦手な対面選出をした際も殴り勝ち出来るすごいポケモンでした。
スカーフを採用することで、
といった強みが生まれ、トップメタを上手く対策できない僕のプレイングの浅さをカバーしてくれて使いやすかったです。
自己再生は、黒バド意識で入れてたシャドボが殆ど打たなかったのと、サイクルを回せる回数を上げつつ、後述のヌオーのどくどくと相性が良いのではないかと思って採用しました。
ヌオー@ゴツゴツメット
地震 毒毒 蓄える 自己再生
202(252)-105-150(252)-×-86(4)-55
主にザシアン受けとして採用しました。
強かったです。ただ、ザシアンを受ける以外ではあまり活躍しなかったのと、後でも述べるように、この構築には重いポケモンが結構いるので見直していくとしたらこの枠だと思いました。現状100%安定してザシアンを受けられるのはこのポケモンしか思いつかないので、まずは使いやすい型を考えていこうと思います。
余談ですが、今期の最終戦終えた後に、今まで使ってた個体が熱湯ワンウェポン型をそのまま使っていたため攻撃が82しかない事を知って爆笑しました(使いにくかった原因これじゃない…?)。レンタル構築の方では理想個体を採用しているので安心してください()
水ロトム@カゴの実
ハイドロポンプ 放電 悪巧み 眠る
157(252)-×-127-171(244)-128(4)-107(4)
B<Dになるようにして残りはHC
地面の一貫を切るのを一番の目的としました。
この枠は以前サンダーだったのですが、そうするとランドロス、ドサイドン、カバルドンといった地面タイプが非常に重かったので、欠伸対策も兼ねて眠カゴ型水ロトムを採用しました。
めちゃくちゃ強かったです。役割対象であるカバルドンやランドロスに強いのは勿論ですが、それ以外にもイベル軸を始めとした受けループに非常に強いです。ちいさくなるラッキーが殆どいなかったので、何度もこのポケモンでラッキーを倒しました。今の環境と非常にマッチしていると思います。
いちげきウーラオス@気合の襷
暗黒強打 インファイト 不意打ち カウンター
175-200(252)-120-×-81(4)-149(252)
対面で強い枠がダイナ以外でもう一体欲しかったのと、苦手な構築と当たった際に無理やり削りを入れるのを目的として採用しました。
攻撃範囲が最強クラスに広く、サイクル戦でも相手にステロ枠がいなかったり選出に困ったらこのポケモンを投げてました。初手で苦手なポケモンを削るだけではなく、ダイナ+@1でサイクルを回して最後にこのポケモンで詰める動きも強力でした。
バンギラス@突撃チョッキ
ロックブラスト 噛み砕く 地震 馬鹿力
175-204(252)-130-×-151(244)-83(12)
ダイナと相性が良く、黒バドイベルの対策として採用しました。
数値がお化けすぎて生半可な特殊アタッカーには絶対に負けませんでした。
黒バドが身代わり宿木型が多かったので対策としてロクブラを採用しました。
イベルタルが物理型だと対面は負けてしまいますが、ムゲンダイナで削りを入れた後に投げてダイナックルで起点にしていけばそのまま裏のポケモンも倒せるので、イベルタルの対策枠として仕事はしてくれてたと思います。
ナットレイ@食べ残し
ジャイロボール ボディプレス 鉄壁 宿り木の種
181(252)-114-201(252)-×-137(4)-22
ヌオーだけでは物理受けとして心もとないのと、ダイナが苦手とする日食ネクロズマの対策として採用しました。
ダイナや水ロトムと相性補完が優れているので非常に選出機会が多かったです。
【選出パターン】
ザシアン軸(五分)
ダイナ+ヌオー+@1
構築の種類が非常に多いので取り巻きを見て決めていました。ヒードランとランドロスが取り巻きにいて、ムゲンダイナを出さない選出が一度だけありました。
ムゲンダイナ軸(五分)
ダイナ+バンギ+@1
どこかでダイナ同士を対面させてダイナを削ることが出来れば後続で詰めていけます。
カイオーガ軸(不利)
かなり厳しいです。怪電波サンダーがいた場合誰も突破できないので詰みます。試してはいませんが意外とバンギラスを選出してみるのもアリかと思いました。
イベルタル軸(有利)
ダイナ+バンギ+水ロトム
ほぼこれで勝てます。取り巻きが水ロトムに弱いことが多いので後投げし、イベルが後出し出来ないのでそのまま倒します。後発で出てきたイベルをダイナで削り、バンギのダイマックスで起点にして全抜きします。
日食ネクロズマ軸(有利)
ダイナとナットレイで相手に負荷をかけ、水ロトムやウーラオスで詰めていきます。
黒バド軸(有利)
ダイナ+バンギ+@1
基本的に黒バドに対してバンギを合わせる立ち回りをすればスリップダメージ等で相手が消耗するのでムゲンダイナで全抜きを狙えます。
ゼルネアス軸(不利)
マッチングしなかったので切ってました。
【重いポケモン】
ゼルネアス
身代わりミミッキュ
【総括】
まずはここまで読んでいただきありがとうございました。初めての構築記事ということもあって拙い所がいくつかあると思いますが、少しずつ改善していこうと思いますのでよろしくお願いします。
初めにも述べましたが、そもそもダイマックスに触れるといったのが初めてだったのもあり最初は全く勝てませんでした。(↓参考画像)
ただ、自分に合った構築を発見することができ、3桁半ばまで到達出来て良かったです。
僕自身、そろそろ就活が始まるので満足にポケモン出来ない可能性が高くなりますが、今回でモチベーションがとても上がったのでこれからもポケモンを頑張ろうと思います。
改めまして、ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!!
【追記】
普段はラブライブのヲタクや音ゲーをしていて、実はポケモン専用のツイッターアカウントを作ったばかりなので、よろしければフォローお願いします!(同業者であれば勿論フォロバ致します)