【S4最終644位, レート2003】イルカマン軸でサイクル戦がしたい【ポケモンSV】

 

暫くレンタル残しておくのでぜひ使ってみてください

 

”すかい”です。

シーズン4お疲れさまでした。

今回、最終順位は644位と目標にしていた3桁順位を達成することが出来ました。また、レートは2003と、インフレしたシーズン1を除くと初のレート2000超えを達成することが出来ました。第6世代からポケモン対戦をやっていて初めてのレート2000超えであったため、とても嬉しいです。



 

 

・構築経緯

・コンセプト

・単体解説

  ・イルカマン

  ・ジバコイル

  ・カイリュー

  ・ガブリアス

  ・ニンフィア

  ・ハバタクカミ

・選出パターン

・重いポケモン

・感想とまとめ

 

構築経緯

 前シーズン、セグカミラッシャを始めとした対面構築を軸として対戦していましたが、自分が対面構築というものが苦手で肌に合わず全く勝てなくなり、酷いときは6桁順位に行きかけるほどでした。そこで、今シーズンは勝てなくても良いから自分の好きなサイクル構築で戦うことにしました。

 これを元に様々なポケモンを試し、その中で一番楽しかったのがイルカマンだったため、このポケモンを用いた軸を構築の軸にしようと考えました。

 次に、イルカマンによるサイクル構築を用いて結果が残されている構築を試してみて、その中で現環境でもある程度通用しそうだと感じたのが、イルカマン+チョッキジバコイル+ゴツメカイリューを軸とした構築であったため、これを構築の軸としました。

 残りの3体については色々試行錯誤していき、キョジオーン+カイナ、コノヨザル、受けサイクルをある程度見れる残飯悪波大地サザンドラ、変身前イルカマンVSセグレイブの対面時に引き先になれるオボンHBベースハッサム、とりあえずクエスパトラの対策が出来て雑に強いハバタクカミを採用し、これが最終日1週間前の構築になりました。しかし、これだとテツノツツミがあまりにも重いのと、サザンドラがテラスタルを切ったときの動きが弱かったので、ここから解決策を考えました。

 ここで、セグレイブをある程度見れる可能性があり(後述しますが実際は厳しいです)、エナジーツツミの身代わりアンコ等に一発で対策できる枠としてHBたべのこしニンフィアハッサムの代わりに採用しました。

 また、これだとまともな物理アタッカーがイルカマンしかいなくなるため、今のキョジオーン絡みの構築やクエスコノヨを見れる枠として、ろーずさんから教えていただいた隠密マントドラテガブリアスサザンドラの代わりに採用しました。

 最後に、ハバタクカミが襷だとステロを撒かれた後にテツノツツミや積みアタッカーに対抗できなくなるため、ニンフィアと合わせてこれらの対応が可能になるよう持ち物をブーストエナジーに変更して構築が完成しました。

 

コンセプト

・イルカジバコカイリューニンフィアを絡めたサイクル戦をする

・展開構築に負けないようにする

・楽しくポケモンをやる

 

単体解説

 

イルカマン@こだわりハチマキ 格闘テラスタル

特性:マイティチェンジ

性格:ようき

調整:ASぶっぱ D4

技:ジェットパンチ クイックターン インファイト れいとうパンチ

 構築の軸。今シーズン初めて使ってみましたがめちゃくちゃ楽しかったです。イルカマンの持ち物は最後までこだわりスカーフとどちらがいいか悩んでいて、格闘テラススカーフにすると初手にツツミを吹き飛ばせたり、水テラススカーフにするとハバタクカミに強くなったり実質的に上から殴れるリーチを上げることが望め、何より安定感が上がるといった強みはありますが、構築にステロ毒菱等の設置系の技が無く火力不足になることが多かったため、最終的にハチマキになりました。カイリューやテツノツツミ等きついポケモンはいるものの、出せば持ち前の火力で意外となんとかなる場面が多かったです。しかし、選出段階で無理だと思って裏選出で戦ってみたらイルカマンがいたら勝っていたという試合も多く、自身の練度不足を感じることも多かったのでもっと練習する必要があるなと思いました。最終日、マスカーニャカイリューが増えたことで選出機会が大幅に減ってしまいましたが、最終盤では刺さっている構築が増えてしっかり活躍してくれて、レート2000を決めた試合のウィニングショットも決めてくれました。

 水技のリーチを伸ばすよりも、初手できついセグレイブを吹き飛ばせる可能性があるのとドドゲザンに強くしたかったため最速格闘テラスにしました。

 

ジバコイルとつげきチョッキ 草テラスタル

特性:アナライズ

性格:れいせい

調整:HDぶっぱ C4

技:10まんボルト ボルトチェンジ ラスターカノン ボディプレス

 

 軸ポケモンその2。環境に多くいる特殊アタッカー全般に強く、困った時はカイリューと合わせて選出していました。なお、テツノツツミに有利そうな面をしていますが、ご存知のとおり実際はメガネドロポンで余裕の確定2発なため、場合によっては後述するニンフィアの願い事を絡めたり、試合の状況を見てテラスタルを切ったり、「かわせ!!」をして対応する必要があります。また、無限に地面タイプが投げられ場合によっては即負けに繋がるため、ボルトチェンジという技の難しさを改めて痛感しました。

 性格は、ミラー時に後攻ボルチェンがしたかったのとたまにミラーで殴り合う際に少し削れたジバコイルをボディプで確2にしたいため冷静にしました。

 テラスタルは、地面半減と胞子族にある程度抗えるようにするため草テラスタルにしました。

 最初構築記事で見たときは「HDで火力なんか出るんか?」とか思ってましたが、使ってみるとめちゃくちゃ火力高くてビックリしました。

 

カイリューゴツゴツメット 鋼テラスタル→妖テラスタル

性格:わんぱく

調整:H196 B196 S116

調整備考

・Hを16n-1(実数値191)

・Bを11n(実数値154)

・Sを渦アンコカイリューミラー意識(もしかしたら準速70族抜き抜きまで振っても良かったかも)

技:ほのおのうず じしん アンコール はねやすめ

 

 軸ポケモンその3。上2体と合わせることで色んなポケモンを見ることが出来ます。

 今世代最強ポケモン。スペックが高すぎて色々な型がいますが、イルカマンだと削るのが難しいポケモンであったり様々な積みアタッカーを下からのアンコールで縛りたかったため渦アンコ型を採用しました。ほのおのうずの命中不安が気になりますが、どこぞのドロポンマンと違って外しても致命傷になる場面があまりなく試行回数が多いので許してました。

 最初は素早さを準速ドドゲザン抜きまでしか振らずに特防にある程度振って、自身のテラスタル後のツツミのドロポンにも対応しようとしていましたが、あまりにも渦アンコカイリューミラーが多かったため素早さに多めに努力値を振りました。

 テラスタルは、最初はフェアリー技や氷技、カイリューミラー時の飛行テラバや神速に抗えるように鋼テラスタルにしていましたが、最終日にドラテカイリューが急増したためフェアリーテラスタルに変更しました。

 今世代はこのポケモンが最強だと思っているので、今後ともお世話になると思います。

 

ガブリアス@おんみつマント 炎テラスタル

性格:ようき

調整:A204 D52 S252

調整備考

エスパトラのルミナコリジョンマジカルシャイン確定耐え

補正無しC252眼鏡ハバタクカミの霊テラスシャドーボールを確定耐え

補正無しC252眼鏡テツノドクガのマジカルシャインを最高乱数切り耐え

技:ドラゴンテール じしん テラバースト つるぎのまい

 

 上3体によるサイクルが厳しいキョジオーン絡みやクエスコノヨによる展開構築主にを見てもらいます。

 この原案はdiscordにてろーずさんからいただいたものですが、最初に聞いたとき天才かと思いました。曰く、「通常の隠密マント剣舞ガブリアスでは、キョジオーンや取り巻きのアーマーガアが鉄壁を持っていたりすると止まってしまうことや、そもそも逆鱗という技をあまり打ちたくない。だったら、ドラゴンテールで流して次のサイクルで倒せば良い。」とのことでした。実際に使ってみると、受けサイクルは勿論のこと、初手コノヨザル対面剣舞がど安定になり、全クエスパトラを見てから対応できる等、見れる範囲が凄まじくめちゃくちゃ強かったです。今回は構築の補完として採用しましたが、性能が高すぎてエースとして使用する場面が何回もあり、今後も様々な構築で使っていきたいポケモンになりました。

 テラスタルは、技範囲と氷とフェアリー技を意識して炎テラスタルにしました。

 自分なんかが公開して良いポケモンなのか分からないぐらい強く今後メジャーになってもおかしくないと思っているポケモンですので、是非試して欲しいです。

 

ニンフィア@たべのこし 水テラスタル

特性:フェアリースキン

性格:ずぶとい

調整:HBぶっぱ S4

技:ハイパーボイス ねがいごと あくび まもる

 

 当初は初手イルカマンVSセグレイブ対面の際、イルカマンの引き先として採用しましたが、実際は数値が足りないと感じる場面が多かったり、セグレイブがラムのみを持って積み技を持っていたりすると何も出来ずに負けたりすることがありました。そのため、この枠はブラッキーハッサム、逆転の発想でキラフロルにするか最終日まで悩んでいましたが、このポケモンを外すとテツノツツミが非常に重くなるため外せませんでした。しかし、テツノツツミにめっぽう強く、願い事の汎用性が非常に高く柔軟な動きが出来たため、何気に選出率はかなり高かったです。今では採用して間違いはなかったと思っています。

 テラスタルは、守ると合わせて眼鏡ツツミを見ることが出来る水テラスタルにしました。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー ノーマルテラスタル→鋼テラスタル

特性:こだいかっせい

性格:おくびょう

努力値:H132 B252 C100 D4 S20

調整備考

以下の記事を参考にさせていただきました。Twitterアカウントが分からなかったため確認が取れず無断での掲載となりますので、問題等があれば迅速に削除させていただきます。 

HBハバタクカミ調整案 - suu_pokeのブログ

技:ムーンフォース シャドーボール サイコショック ほろびのうた

 

 ラス1で積んで全抜きしてくるポケモンやテツノツツミに有利を取りたいためブーストエナジーを持たせて採用しました。クエスパトラ、構築的に重いテツノドクガいたときや、このポケモンの通りが良いなと感じたら投げるようにしました。

 特に語ることはありませんが、ニンフィアカイリューと合わせて対数有利を取った後にラス1ほろびをしたり、アタッカーとして初手や後発で投げて荒らす等、とても万能で偉いポケモンでした。

 テラスタルは霊を見れるノーマルにしていましたが、カイリューをフェアリーテラスタルにした都合上相手のカイリューの飛行テラバが重くなるなと感じたため、同タイミングで鋼にしました。

 自分はクエスパトラやむらっけ持ちに負けるのが嫌なので、今後も構築にハバタクカミは絶対採用するようにします。

 

選出パターン

イルカマンの通りが良いとき

イルカマン+ジバコイルカイリューを先に考え、無理そうなら適宜他のポケモンに変えます。大体ニンフィアが入ってきます。

 

イルカマンの通りが良くないとき

ニンフィアカイリュー+@1。最終日全体を通すとこちらの選出の方が多かったです。ニンフィアカイリューで場を作り、後発のハバタクカミ等で圧をかけます。

 

vsセグカミラッシャ

イルカマン+ジバコイルニンフィアで最初考えて、イルカマンが厳しそうなら代わりにカイリューかハバタクカミを選出します。

 

vsカバツキサーフゴー

イルカマン+ジバコイルカイリューで大体良い勝負が出来ます。これに限らず、この構築にはほぼ確実にカバルドンが出てくるのでイルカマンを軸に立ち回ることを考えます。

 

vsクエスコノヨ

ガブリアス+@2。この並びを見たら大体どちらかから入ってくる人が多かったのでガブリアスを先発に投げても大丈夫です。

 

vs襷コノヨ+エナジーツツミ+全抜きエース

ガブリアスニンフィア+ハバタクカミ。コノヨツツミとセグレイブやクエスパトラが同じ構築にいたらほぼこれなので、先発ガブvsコノヨザル対面で剣舞地震で突破→エナジーツツミにニンフィア後投げすると大体身代わり押してるのでハイボ圏内になるからそのまま突破→ラストのエースにハバタクカミを投げてほろびのうた打ってイージー出来ます。

 

vsキョジオーン軸(カイナドオーツツミ等)

ガブリアス+ハバタクカミ+ジバコイルニンフィア)。テツノツツミに気を付けつつガブリアスとハバタクカミで崩します。

 

vs毒びし+ドラテカイリュー

ニンフィアカイリュージバコイルorハバタクカミ。大体初手に毒菱要因が来るため、マスカーニャの場合はニンフィア、キラフロルやテツノドクガの場合はハバタクカミを先発に投げ、カイリューにテラスタルを切って渦アンコします。

重いポケモン

初手に出てくる高火力アタッカー

特にセグレイブやトドロクツキなどの高火力ドラゴンアタッカーが来ると、場合によっては何も出来ずに負けてしまいます。

 

挑発持ちトドロクツキ

カイリューで止まらないのでほぼ負けます。

 

カイリュー

型が多すぎて対策が分かりません。特に鉢巻飛行テラバがどうしようもない時があります。

 

マスカーニャ

裏にテツノツツミがいるとイルカマンがほぼ投げられなくなります。カイリューニンフィアで誤魔化します。

 

感想とまとめ

 最初にも述べた通り、個人的には大満足の結果となりました。前期の最終順位が5000位であったことを考えると、真面目に考えて対戦が出来たと思います。

 しかし、このロムと同時進行でレートを上げていたロムで、勝てばレート2014という場面で明らかなプレミをして負けてしまい、それが無ければもっと高順位を取れていたと考えると少し悔しかったです。この他にも練度的に足りないなと思ったことが何回もあったため、今後は対戦数をさらに増やせるようにしていきたいと思いました(4~6月まで泊まり込みの新人研修があるので厳しいですが...)。 

 今後も、最終目標である2桁順位を達成するべく、少しずつ段階を踏みながら結果を出せるように頑張ります!!

 

感謝

ドラテガブの原案を下さったろーずさん

 

何かあればこちらまでご連絡下さい

Twitter ID: @TSKY_poke

【最終日瞬間:754位、最終:1583位】ポケモンsvシーズン1使用構築

”すかい”です。

まず始めに、第9世代ランクマッチシーズン1お疲れさまでした!最初のシーズンなのもあって環境の移り変わりが激しく、シーズンを通して凄く楽しかったです。

さて、私の結果ですが、一時3桁半ばまで行けたのですが、そこから勝ち切ることが出来ずに1,500位台とあまり結果が振るいませんでした。

ただ、最初のシーズンであること、ランクマを通して思ったことを振り返るという意味でも記事を書いた方が良いなと思い、今回記事を書こうと思いました。

 

1. パーティ紹介

 

① ガブリアス(鋼)@こだわりスカーフ さめはだ

意地っ張り AS特化

げきりん じしん アイアンヘッド どくづき

今環境の中心だったドラゴン軍団の1体。ガブリアスというポケモン自体が先発性能が高く、相手しててすごく嫌だったという印象が強かったので採用しました。(本当は第六世代キッズなのもあって自分が一番好きなポケモンだから使いたかった)

持ち物は、同じく先発性能が高いドラパルトにそこそこ安定すること、私自身と構築が苦手なマスカーニャを誤魔化せる(可能性がある)こと、サイクルで消耗した相手をスイープ出来ることに魅力に感じたので拘りスカーフにしました。あと、ステロの起点型も使ってみましたが殴らないガブリアスを使うのが壊滅的に下手だったのもあります。

このポケモンが一番苦手とするアーマーガアが全盛期と比べるとかなり個体数を減らしていたのですごく通りが良かったなと思います。ただ、この型のガブリアスを使うのが初めてで、後先考えずにげきりん押して起点にされて負けたことが無限にあったので、練度の足りなさを痛感しました。ポテンシャルは全然あったし、もっと活躍させてあげれたなと思っています。

 

サザンドラ(鋼)@いのちのたま ふゆう

臆病 CS特化

りゅうせいぐん あくのはどう ♰きあいだま♰ がんせきふうじ

 

同じくドラゴン軍団の一体。環境が始まってからずっと使ってたポケモンなのもあってある程度理解があったので採用しました。

持ち物は、打ち分け出来ないサザンドラを使うのが窮屈すぎたのと、後述するサーフゴーに拘り眼鏡を採用したかったので、高い打点を維持しつつ打ち分け出来る命の珠としました。

最初は後ろ二つの技を大文字ラスカにしてたのですが、構築単位でドドゲザンに強くないのと後述する岩石封じと合わせてノーマルカイリューを見れる可能性が出来る気合玉を採用しました。この技に関しては、勝率0%を70%まで引き上げてくれる技だと考えたら悪くないなとは思いましたが、出来ればあまり打ちたくないですね...

岩石封じは最終日に思い付いて、舐めたウルガモスを倒せるうえ起点になりづらいこと(耐久無振りなら確1)、裏の眼鏡サーフゴーと合わせて電磁波持ち以外のカイリューを見れることが魅力で、かなり強かったと思います。結構偉い技だと思うので、よければ試してみてください。

 

 

③サーフゴー(飛行)@こだわりメガネ おうごんのからだ

控え目 CS特化

ゴールドラッシュ シャドーボール じこさいせい トリック

 

サザンドラと相性補完が良く、様々な搦め手をシャットアウトできるため採用しました。

持ち物は、別ポケモンですが眼鏡ガモスめちゃくちゃ強いなと感じたので、似たようなことをしたいと思い拘り眼鏡にしました。

有利対面で無効化されない鋼タイプのゴールドラッシュを打って負荷をかけていく動きがシンプルに強く、サーフゴー自体が型が多いポケモンなのでめちゃくちゃ使いやすかったです。また、トリックによって相手の動きを阻害できるので、器用なポケモンだと思いました。最後まで自己再生の枠を悩んでたので、何かいい技があったら教えて下さい。

 

 

マリルリ(草)→(炎)@とつげきチョッキ ちからもち

意地っ張り HAベース S12振り

アクアブレイク じゃれつく ばかぢから アクアジェット

 

フェアリー枠で、サザンサーフゴーの並びとおそらく一番相性も良く、一番練度があったため採用しました。

努力値と技は普通のテンプレで特に語ることは無いです。

最初、ロトム系統の電気タイプの処理方法が全く分からなかったため草テラスタルにしてました。絶対に弱いなとは思ってたのですが、何故かガブリアス相手にそこそこ安定するため中々変えれずにいました。しかし、ラウドボーンにボコボコにされてようやく目が覚め、最終日に炎テラスに変更しました。(因みに直後に当たったラウドボーンが大地の力持ってたため結局処理されました)

環境初期は強いなと感じていたのですが、カイリューが流行り始めてからかなり動かしづらくなった印象があるため要検討枠だと思います。

 

⑤マスカーニャ(悪)@きあいのタスキ へんげんじざい

陽気 AS特化

はたきおとす ふいうち けたぐり どくびし

 

とりあえずいれた枠。広く浅く見れるため、先発に自信がなかったら投げていた感じです。

性格は、ゲンガーの上を取れないのが流石に弱いと感じたため陽気です。(呪われボディがあるから結局ダメなことが多いと後々気づきました)対面性能を上げるための不意打ち、ドドゲザンに打点が持てるけたぐりはこの構築では確定かなと感じています。

毒びしについてですが、一時オーロンゲ+コノヨザルの対処が本当にわからなかったため、毒びし+耐久ポケモンで倒そうと考えた時に出来た産物です。特性が変幻自在なのも、オーロンゲ対面で毒びし打てばソウルクラッシュが半減できるから良いなと思ったからです。

使った感想としては、まず毒びしが読まれないため、明らかな積みエース構築には刺さる印象でしたが、その分汎用性が落ちてしまったなというのが正直な感想です。実際、最終日は殆ど刺さらず、メタ対象のクエスパトラも自身が起点作成を行う型が多かったため、先発に出されてほぼ機能しませんでした。改良すべき枠だったと思います。

 

⑥キョジオーン(飛行)@たべのこし きよめのしお

わんぱく HB特化

しおづけ じしん ステルスロック じこさいせい

 

主要な物理受け枠の中で唯一ステルスロックが使え、物理ドラパルトに対してある程度あらがえたら良いなと思い、採用しました。物理受け枠として使用したり、先発に出してステロを撒いたりと、露骨な対策ポケモンに気を付けながら動かせばかなり強かったです。

 

2. 選出パターン

サザンドラガブリアス+サーフゴーorマリルリ

ガブリアスの通りがいい時に投げます

 

サザンドラ+サーフゴー+マリルリorキョジオーン

サザンドラとサーフゴーの通りがいい時に投げます

 

③マスカーニャ+キョジオーン+サーフゴーorサザンドラ

受けループやオーロンゲによる起点構築に対して投げます。この構築には受けループ内のドオーがあまり投げられなかったので、毒びしがかなり刺さります。

 

3. シーズンを終えてみての反省点

以降は反省を書くだけなので、構築だけ見たいという人は読まなくても大丈夫です。

 

カイリューの対策がかなり甘かった

最終日やった方ならわかると思いますが、おそらく最終日の使用率トップは圧倒的にカイリューだったと思います。型もめちゃくちゃ多く、カイリューをどれだけ安定して見れるのかがほぼ勝率に直結していたなと感じました。にもかかわらず、カイリューに対してかなり弱い構築作りをしてしまったのが本当に良くないなと感じました。

 

②対策しなくていいポケモンを対策してた

マスカーニャの項でも述べましたが、自分はコノヨザルとクエスパトラに対する〇意が異常に高く、このポケモンたちには絶対に負けたくないから、選出画面では分からなくても露骨に対策するようにしていました。しかし、結果としてドドゲザン、サーフゴー、カイリューなどの主要なポケモンたちに不利を取るような構築が出来上がってしまいました。

 

③練度が浅かった

ガブリアスの項でも述べましたが、構築を組んだのが1日前だったためほぼぶっつけ本番の状態で臨んでしまい、練度が極めて低かったです。(むしろ1,000位台をキープできたのが上出来なぐらいです)これに関しては、自分が今修士2年生ということもありそちらが忙しくてポケモンがあまり出来なかったのが原因ですが、絶対にポケモン出来なかったというわけではなかったため、もう少し時間を作る努力をすれば良かったなと反省しています。

 

4. 最後に

今作、ストーリーが神過ぎて作品としてめちゃくちゃ好きなシリーズになったので、最終2桁順位という目標を達成したいと強く思っています。今シーズンは、様々な面で未熟な点があることを実感したため、より一層ポケモンに対して真摯に向き合っていきたいと思えたので、そういった意味ではいいシーズンになったなと思いました。修論のため来季は出来るかまだ分かりませんが、次こそは良い結果を出せるように頑張ります!

 

最後になりますが、順位が高いとは言えない私の記事をここまで読んで下さり、ありがとうございました!!!

 

p.s.ポケモンで意見交換が出来る仲間が欲しいです…

順位帯は問いませんので、ガチでランクマしてる人で仲良くしてやっても良いよという方は、下にアカウントID載せとくので是非フォローして下さい速攻でフォロバさせていただきます🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

Twitter: @Tsky_poke

【S25最終510位/レート1863】ダイナ軸サイクル

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チームID:0000 0001 RWGV JB

 

はじめまして。”すかい”と申します。

第七世代で一度引退し今年の9月に復帰したのですが、今シーズンで自分にしては良い結果を残せたと思うので昔からやってみたかった構築記事を書かせていただきます。

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【構築経緯】

軸となる伝説ポケモンを決めるために色々なポケモンを使っていましたが、恥ずかしながらムゲンダイナ以外4桁順位にすら入れないという悲惨な状況だったのでムゲンダイナを採用しました。

ムゲンダイナの強みとしては

であるので、サイクル戦しか出来ない上、相手のダイマックスの処理に慣れていない僕にとっては相性が良かったです。

取り巻きについてですが、前述したようにダイナは一般ポケモンにはめっぽう強いので、メジャーな伝説ポケモンの対策枠かつダイナと相性が良くサイクル戦しやすいポケモンを採用しました(詳細な採用経緯は個体紹介の項で説明します)。

 

 

 

【個体紹介】

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ムゲンダイナ@拘りスカーフ

ダイマックス砲 ヘドロウェーブ 火炎放射 自己再生

229(108)-×-116(4)-211(212)-117(12)-172(172)

 

準速エースバーン抜き

どなたかの記事を参考にしたのですが忘れてしまいました申し訳ございません...

 

伝説枠。

前述したとおり圧倒的なスペックでサイクル戦の軸として活躍してくれました。本来、対面性能が非常に高いポケモンなので、僕が苦手な対面選出をした際も殴り勝ち出来るすごいポケモンでした。

スカーフを採用することで、

  • ダイジェッターに強くなる(対面で勝てたり、無理やり後出し→ダイマ砲で削る→後続ダイマックスで切り返せたり、死に出しから切り返せる)
  • ザシアン黒バドの上をとれる

といった強みが生まれ、トップメタを上手く対策できない僕のプレイングの浅さをカバーしてくれて使いやすかったです。

自己再生は、黒バド意識で入れてたシャドボが殆ど打たなかったのと、サイクルを回せる回数を上げつつ、後述のヌオーのどくどくと相性が良いのではないかと思って採用しました。

 

 

 

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ヌオー@ゴツゴツメット

地震 毒毒 蓄える 自己再生

202(252)-105-150(252)-×-86(4)-55

 

主にザシアン受けとして採用しました。

強かったです。ただ、ザシアンを受ける以外ではあまり活躍しなかったのと、後でも述べるように、この構築には重いポケモンが結構いるので見直していくとしたらこの枠だと思いました。現状100%安定してザシアンを受けられるのはこのポケモンしか思いつかないので、まずは使いやすい型を考えていこうと思います。

余談ですが、今期の最終戦終えた後に、今まで使ってた個体が熱湯ワンウェポン型をそのまま使っていたため攻撃が82しかない事を知って爆笑しました(使いにくかった原因これじゃない…?)。レンタル構築の方では理想個体を採用しているので安心してください()

 

 

 

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ロトム@カゴの実

ハイドロポンプ 放電 悪巧み 眠る

157(252)-×-127-171(244)-128(4)-107(4)

 

 

B<Dになるようにして残りはHC

 

地面の一貫を切るのを一番の目的としました。

この枠は以前サンダーだったのですが、そうするとランドロスドサイドンカバルドンといった地面タイプが非常に重かったので、欠伸対策も兼ねて眠カゴ型水ロトムを採用しました。

めちゃくちゃ強かったです。役割対象であるカバルドンランドロスに強いのは勿論ですが、それ以外にもイベル軸を始めとした受けループに非常に強いです。ちいさくなるラッキーが殆どいなかったので、何度もこのポケモンでラッキーを倒しました。今の環境と非常にマッチしていると思います。

 

 

 

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いちげきウーラオス@気合の襷

暗黒強打 インファイト 不意打ち カウンター

175-200(252)-120-×-81(4)-149(252)

 

対面で強い枠がダイナ以外でもう一体欲しかったのと、苦手な構築と当たった際に無理やり削りを入れるのを目的として採用しました。

攻撃範囲が最強クラスに広く、サイクル戦でも相手にステロ枠がいなかったり選出に困ったらこのポケモンを投げてました。初手で苦手なポケモンを削るだけではなく、ダイナ+@1でサイクルを回して最後にこのポケモンで詰める動きも強力でした。

 

 

 

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バンギラス@突撃チョッキ

ロックブラスト 噛み砕く 地震 馬鹿力

175-204(252)-130-×-151(244)-83(12)

 

ダイナと相性が良く、黒バドイベルの対策として採用しました。

数値がお化けすぎて生半可な特殊アタッカーには絶対に負けませんでした。

黒バドが身代わり宿木型が多かったので対策としてロクブラを採用しました。

イベルタルが物理型だと対面は負けてしまいますが、ムゲンダイナで削りを入れた後に投げてダイナックルで起点にしていけばそのまま裏のポケモンも倒せるので、イベルタルの対策枠として仕事はしてくれてたと思います。

 

 

 

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ナットレイ@食べ残し

ジャイロボール ボディプレス 鉄壁 宿り木の種

181(252)-114-201(252)-×-137(4)-22

 

ヌオーだけでは物理受けとして心もとないのと、ダイナが苦手とする日食ネクロズマの対策として採用しました。

ダイナや水ロトムと相性補完が優れているので非常に選出機会が多かったです。

 

 

 

【選出パターン】

ザシアン軸(五分)

ダイナ+ヌオー+@1

構築の種類が非常に多いので取り巻きを見て決めていました。ヒードランランドロスが取り巻きにいて、ムゲンダイナを出さない選出が一度だけありました。

 

ムゲンダイナ軸(五分)

ダイナ+バンギ+@1

どこかでダイナ同士を対面させてダイナを削ることが出来れば後続で詰めていけます。

 

カイオーガ(不利)

ダイナ+ウーラオス+ナットor水ロトム

かなり厳しいです。怪電波サンダーがいた場合誰も突破できないので詰みます。試してはいませんが意外とバンギラスを選出してみるのもアリかと思いました。

 

イベルタル(有利)

ダイナ+バンギ+水ロトム

ほぼこれで勝てます。取り巻きが水ロトムに弱いことが多いので後投げし、イベルが後出し出来ないのでそのまま倒します。後発で出てきたイベルをダイナで削り、バンギのダイマックスで起点にして全抜きします。

 

日食ネクロズマ(有利)

ダイナ+ナット+水ロトムorウーラオス

ダイナとナットレイで相手に負荷をかけ、水ロトムやウーラオスで詰めていきます。

 

黒バド軸(有利)

ダイナ+バンギ+@1

基本的に黒バドに対してバンギを合わせる立ち回りをすればスリップダメージ等で相手が消耗するのでムゲンダイナで全抜きを狙えます。

 

ゼルネアス軸(不利)

マッチングしなかったので切ってました。

 

 

 

【重いポケモン

カイオーガ

ゼルネアス

身代わりミミッキュ

カイリュー

 

 

 

【総括】

まずはここまで読んでいただきありがとうございました。初めての構築記事ということもあって拙い所がいくつかあると思いますが、少しずつ改善していこうと思いますのでよろしくお願いします。

初めにも述べましたが、そもそもダイマックスに触れるといったのが初めてだったのもあり最初は全く勝てませんでした。(↓参考画像)

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ただ、自分に合った構築を発見することができ、3桁半ばまで到達出来て良かったです。

僕自身、そろそろ就活が始まるので満足にポケモン出来ない可能性が高くなりますが、今回でモチベーションがとても上がったのでこれからもポケモンを頑張ろうと思います。

 

改めまして、ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!!

 

【追記】

普段はラブライブのヲタクや音ゲーをしていて、実はポケモン専用のツイッターアカウントを作ったばかりなので、よろしければフォローお願いします!(同業者であれば勿論フォロバ致します)

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